注目の廉価(北米)版アニメBlu-ray Box

最終更新:2015年9月6日(日)

注目の廉価(北米)版アニメBlu-ray Box

北米版のBlu-ray/DVDソフトはDisc1枚あたりの収録話数が多く、日本版に比べて格段に安価ですが、購入する際には気をつけるべき点があります。 このページでは、北米版アニメBlu-ray Boxのうち、製品仕様の観点からもお買い得な良作をピックアップします。

確認ポイント

リージョンコード

BD/DVDソフトには、販売地域ごとに指定されたリージョンコードが与えられており、 再生機(PCのドライブも含む)とディスクのコードが一致しないと再生できない。

DVD-Videoの場合、日本はリージョン2, アメリカはリージョン1である。 つまり、北米版のアニメDVDは日本のDVDプレイヤーでは再生できない。 再生するには、リージョンフリーのプレイヤーを使うか、再生機のリージョンコードを変更する必要がある。 なお、リージョンコードを変更できる回数には制限がある。

BDでは、日本とアメリカは同じリージョンAであるため、基本的には日本のプレイヤーでも北米版BDを再生できる。

国コードロック

最近の北米版BDのなかには、リージョンコードによる制限とは別に、再生機の国設定を検知して、 日本であれば再生できないようにする、いわゆる国コードロックの仕組みをもつものが増えているようだ。

したがって、北米版BDの購入を検討する際には国コードロックの有無と、手持ちのプレイヤーが国設定を変更可能な機種かどうか確認したほうがよい。 PS3のように国コードによる制限を受けないプレイヤーもある。

映像方式(NTSC/PAL)

日本やアメリカではテレビの映像方式にNTSCを採用している。一方、ヨーロッパなどはPALである。 PAL方式の輸入版アニメDVDはAmazon.co.jpでも購入可能であるが、日本のテレビでは再生できないため注意が必要である。 PCではNTSC, PALともに再生可能。

音声

北米版アニメDVD/BDでも音声は基本的に日本語である。しかし、せっかく北米版を買うのであれば、英語音声も収録されていると、 日本版とは違った楽しみ方ができてお得である。英語の勉強にもなるかもしれない。

音質面で言えば、リニアPCMは採用されるとしても英語音声のみで、たいていはドルビーデジタルのようだ。 また、英語音声は5.1ch、日本語音声は2chであることが多い。

字幕

基本的には英語字幕だが、字幕をオン/オフできるかどうかがポイントとなる。 多くの場合、メニューから字幕の切り替えはできないが、プレイヤー(リモコン)の設定で字幕のオン/オフは可能という仕様である。

日本語音声+字幕オフで視聴できれば、日本版とほぼ変わらないが、 作中に映像として出てくる日本語(看板など)に対する注釈は字幕をオフにしても消えなかったり、 サブタイトルやOP・EDのスタッフクレジットが英語表記になっている場合がある。

英語音声+英語字幕として、語学目的で視聴したい場合、 台詞がそのまま字幕になっているわけではないので留意すること(アニメに限ったことではないが)。

まとめると、リージョンフリーまたはA、国コードロック無し、NTSC(DVDの場合)、日本語音声+英語音声、字幕のオン/オフが可能であれば文句なしである。

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